男気BCとあだ名をつけました。大型・軽量BC
(facebookの投稿のままです。のちほど、演奏動画をリンクします。)
おはようございます。
備忘録的に、男気BCのことを書いておこうと思います。
プロアンサンブルでも音量まけしないBCのニーズを意識してからたっぷり1年半くらいかかっているかもしれません。
ウインドウェイも長いので、余計に大きくなり、フェスの物販でも機会があるとチェックしてるけど、知ってる限り最大級かもしれません。
プロなんだから売るのも考えなければならないわけですが、求められているのは軽くて、音も大きくて、指穴もちいさくて。。。なんて、相反するニーズだったりします。
音色はある程度たたら(オカリナの壁の厚み)が厚く、ゆえに重量のあった方が良い。
音も大きくできるし、指穴もちいさくできる。
小さくて軽いBCが売れ筋だけど、音の大きさを考えると物足りない。
などなど、色々あるわけです。
で、どこにフォーカスするか。。。結局は自分の吹きたいBCを作りたいそれが自分の正直な気持でした。
そして試行錯誤のすえ、ようやく誕生したのが『男気BC』
正式名称はClaytoneR BCです。
こだわったのは
音量・音色(発音までのスピード)・軽さ
これだけ。
他の要素はオミット。
一応自分の求めている水準はクリアしたように思います。
指穴が大きいので、指が落ちてがっかりされるので、勇気をだして男気BCとあだ名をつけました。
先日の水戸フェスでは音の存在感から興味を持っていただいた方が多くて、大きさと軽さにもビックリされたようです。
演奏が終わってから、何人かこのBCを確認したいといらっしゃいました。
残念ながら男性は1人。でも貴重な1人
重くしなかったのは、自分も手に故障があるので、700gを超えるようなBCだと扱いにくいからという、個人的な事情によります。
写真は演奏に使ったもので、524gです。
男気BCの製作ミッション的には完了

