
洋介(板垣洋一) 中原蘭
オカリナへの想い 製作者 洋介
2009年夏、益子町で土の生活の原点を見直そうというお祭り、土祭(ひじさい)が開催されました。その時、氏神さまに土笛の音の奉納が行われました。すばらしい音色でした。
がしかし、その笛は益子の土で作られたものではありませんでした。益子の土でオカリナが作れないかな。そう思ったのが、製作者 洋介の原点です。その原点となった土祭(ひじさい)の一文字をいただいています。
(Claytoneの製作には益子白土を使っていますが、残念ながら、現在では一般販売しておりません。)
そこから2年自分なりのオカリナができるようになった頃、宗次郎さんとの出会いにより、製作上の貴重なアドバイスをたくさん頂戴しました。その時はまだ、中原蘭の存在を知りませんでした。
益子の町を中心にオカリナの演奏活動を開始、もっと自分のオカリナの演奏を磨きたくて、YouTubeで何度もその演奏を聴いていたran ocarinaこと、中原蘭の宇都宮の教室に通いだしました。
『蘭ちゃんのオカリナ作ろうか?』そのひとことから始まった、中原蘭シグネチャーモデルの開発、そこから完成まで3年の歳月が必要でした。Claytone『蘭』はそうして生まれたオカリナです。
2015年秋、製作者として独立、2016年オカリーナ工房土音(ひじおと)をNPO法人として立ち上げました。
2017年4月、中原蘭が工房の活動に合流、現在に至っています。
オカリナの製作、音楽の製作・演奏、オカリナ教室、オカリナに関することはなんでもやっていこうと思います。
火山系(火山久先生)といわれることもあるClaytoneですが、宗次郎さんの兄弟弟子の、故 谷力(たにつとむ)が活動していた高谷オカリナの里を大切にしながら、さらに活動を継続していこうと思っています。
もっとオカリナが身近に、広がっていくことを願っています。
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お知らせ |
3rdアルバム完成遅延のお詫び
1月末完成・発送の予定で製作しておりましたが、昨年12月重要なコンサートの対応のため、レコーディングが遅延いたしました。
正月休みも返上して頑張っております。
ようやく、レコーディングがほぼ完了し、2月中を目途にリリースの予定ですので今しばらくお待ちください。まことに申し訳ございません。
2/17(日)菊田光紀さんとのヴァレンタインコンサート、予約受付中
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